女性3人のヴォーカルユニット「プリマヴェーラ」について紹介します。
9月の公演で英詞に挑戦する「祈り〜光の中へ〜」はどんな曲ですか？
平和を願う女性たちの想いが込められた曲です。国や文化や考え方が違っても、女性たちの想いには共通したものがあると思います。それは、愛する人を戦場に送り出したくはないという想いです。その共通した想いに世界中の女性たちが気付けば、きっと女性たちは違いをこえて手をつなげると思います。そうなるよう願いを込めて歌っています。
この曲を歌うことになったときどんな風に思いましたか？
この曲に出会うまで「女性たちに共通した想い」について、あまり意識したことがありませんでした。ですからこの曲に出会った時は衝撃的で、ぜひ歌わせていただきたいと思いました。この歌を歌っていくうちに、私たち自身が1人の女性として、ひとつの想いで手をつないでいくことで、世界を平和に変えてゆけるということに気付かせていただきました。この気づきを体現していきたいと思います。この曲に出会えた事に心から感謝しています。
これまで海外で歌ってみた感想をお聞かせください。
音楽は、言葉や文化の違いをこえて人々に伝わるということをあらためて感じました。グルジアの障害者支援会議で『美しい星で』という曲を歌ったとき、車椅子の男女が曲に合わせて踊ってくれました。また、ニューヨークでは、『祈り〜光の中へ〜』を日本語で歌いましたが、英語字幕を見なくても感動したと言ってくださる方がいました。これからも、世界中の方に歌を通して愛と平和へのメッセージを伝えていきたいと思います。9月の横浜やニューヨークでの公演では「祈り〜光の中へ〜」を英語で歌う準備をしています。また皆さんとお会い出来る日を楽しみにしています。
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