IAPG「311メモリアルキャンドルナイト」開催のご報告
3月12日(土)・19:00〜、東京都渋谷区にある「寺カフェ代官山」にて、「311メモリアルキャンドルナイト」を開催しました。
当日は、仏教の僧侶の方々は勿論、キリスト教カトリックの神父様、キリスト教プロテスタントの牧師様、イスラム教の指導者等の皆様がご参加くださいました。
私たちの願いは、311のあの日をただ悲しい辛い日として記憶するのではなく、あの日、被災された方々が世界に見せた、自らを顧みず他の人々を救おうとされた姿、苦しい中でも互いに助け合い励まし合い強く生きようとされた姿、そして国内はもとより世界中から国境を越え人種を越え政治的な事情を越え支援や救助にかけつけてくださった方々の思い、その人間としての素晴らしい本来の姿を通して、今、世界に起こっている争いの愚かさを伝えたい、ということでした。またその姿こそ、本来、どの宗教であっても、すべての神仏が望まれた姿ではないのかということ、それをまた伝えたかったのです。
当日集まって頂いた宗教関係者の方々は、その思いを込めた私たちの歌や踊りに涙を流してくださり、そして一様に同じ思いを語ってくださいました。
フランシス教皇が世界中で身を挺して呼びかけてくださっているのも同じ思いです。311で亡くなられた方々の命の尊さを無駄にしないためにも、今を生きる私たちはこの世界をよりよく素晴らしいものにし、子供たちに受け継いでゆく責任があると思います。
どうか皆様、この愛と平和のキャンドルサービスに、あなたの一灯でご参加をお願い致します。
INAMORI Art Project Group 代表
大和 光剣
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