東京ジャーミイ5月公演報告
4月に引き続き、5月21日(土)、東京ジャーミイ公演を開催しました。ご来場くださいました皆様ありがとうございました。
東京ジャーミイは上階にモスクがあります。モスク内は青の装飾が美しく、多くのイスラム教徒の方々が礼拝に訪れています。
お昼過ぎからは、地下にある親子室でムスリムの子供たちと歌いながらダンスを一緒に踊りました。何人もの子供たちが一緒に参加してくれました。踊ったり、動き回ったりする子供達の姿は、どんな国の子でも、どんな宗教の子でも同じだと思いました。
そして、午後4時からは、「愛と平和の祈り 東京ジャーミイ公演」を一階にある多目的ホールで行いました。演目は、4月と同じ、太鼓と舞の「黄金色の地球」と演劇「マリアの祈り 〜ナガサキの奇蹟〜」です。今回の公演は、キリスト教の方にも来ていただき、イスラム教徒の方と一緒に観ていただきました。公演を通じてお会いする方々は、どの宗教の方であっても、世界の平和を切に望んでいる方が本当に多くおられることに感銘を受けています。そして、私たちの公演やメッセージに関心を寄せていただき大変うれしく思います。
誰でも同じ地球に生まれ合わせた人間同士です。宗教が違っても、いつかは、世界の人々が心から手を取り合える日が来ると信じています。
公演が終わり、ライトアップされた東京ジャーミイのモスクがとても美しく、このような美しい会場で公演させていただいたことに心から感謝します。
劇団「オリオン」座長
永井 雅
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