稲森アートプロジェクトグループの各ユニットのリーダーから、今年一年を振り返った感想や来年の展望を聞きました。
楠 かずみ <IAPG総合スーパーバイザー>
今年も私どもIAPGの 公演に足を運んでくださり、またご支援くださいました皆様方に、心より感謝申しあげます。
これからも平和への願いをひとつにした仲間達と、そして公演を通じて出会うことのできた皆様方と共に、愛と平和に満ちた世界の実現に向けて、一歩一歩進んでいくことができたらと思っています。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
佐藤 亜美衣 <ダンスユニット“アマテラス”リーダー>
今年は、「チャレンジで始まり、チャレンジが続き、チャレンジで終わる年!」でした。
まずは、クラシックバレエの発表会に参加。小劇場での公演参加。太鼓とのコラボ演目の追加。広島・NY公演。そしてただ今、1月神奈川公演に向けて新しいダンス演目に挑戦中です!
ひとつのダンスだけに偏らず、モダンダンス、クラシックバレエ、巫女舞風ダンス、よさこい風ダンス、フラダンス…。と、多種多様のダンスに必要に応じチャレンジしています。
練習大変だけど、ダンスって、やっぱり楽し〜い。
来年もさらなるチャレンジの年になりそうです。
私たちのダンスを通して「愛と平和のメッセージ」が皆さまの心へ響きますように、心を込めて舞いらせていただきます!
橘 健 <和太鼓ユニット“スサノオ” 統轄>
こんにちは。橘です。皆さまお元気でしょうか? もう2015年も終わろうとしています。私は季節の中では冬が一番好きです。昔、武道をやっていたのですが、冬の道場の澄んだ空気が好きだったから、ということもあります。
京都の宇治に、楽器を奏でたり踊りを踊っている菩薩像があります。私は決して仏像マニアではないのですが、とてもお気に入りの像です。これらの菩薩様は、人が死んで極楽浄土へ行くときのお迎えをされているそうです。笛あり、太鼓あり、ダンスありと、とても賑やかな様子です。
そんな由来もあって、これらの像を眺めていると、自分が死んで人生を振り返った時のことを考えてしまいます。悔いのないように、と思いますがなかなか難しいものです。しかし、感謝するということを忘れないようにしたいと思います。
今年もニューヨークに行き、同じ思いを持った方々と出会うことができました。多くの方々に助けていただき、少しずつですが前に進むことができました。この愛と平和の祈りの活動が、お一人お一人の心に広がり、より確かな歩みとなることを願います。
来年も引き続き、どうぞよろしくお願い致します。
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