IAPGの有志によるフラと和太鼓(大空と大地のなーさりぃ下井草駅前園 東京都杉並区)

先日9月13日(水)に、杉並区認可保育園「大空と大地のなーさりぃ 下井草駅前園」の音楽フェスタ「大空と大地の音楽フェスティバル」に、IAPGの有志によるフラと和太鼓にて出演させていただきました。今回もPanasonic様提携のプロジェクションマッピングをバックに「世界を音と音楽で旅する」というコンセプトで開催されました。参加する子どもたちは手作りのフラの衣装やレイを身に付けたり、ギターなどのいろいろな楽器も手作りし、準備万端です。
そして当日は多彩な顔ぶれが揃いました。最初はディジュリドゥ(アボリジニ発祥の楽器)奏者の櫻井武司さんによる、世界の様々な楽器の演奏と共に、幻想的な世界を体験させていただきました。次はIAPGによるフラです。演目は、イリイリというハワイの石をカスタネットのようにリズムを叩きながら踊る「Eo Mai Kalele Onalani」から始まり、子どもたちと一緒にウクレレと一緒に踊る「KeKino」。前回も一緒に踊った「月の夜は」は覚えてくださっているお子さんも多く、大変盛り上がりました。「イリイリは海からやってきた石で、みんなや動物や植物たちと同じように生きてるんだよ」とイリイリの説明を聞いた子どもたちは、イリイリを大事そうにそっと触ったり、「生きてるんだ」と不思議そうに眺めている様が、とてもかわいらしく、印象的でした。次はIAPG素盞雄太鼓衆「どどんがどん?維新の風」を和太鼓の演奏をさせていただきました。「維新の風」では一緒にわっしょいの掛け声を皆様にしていただき、子どもたちとの初コラボです。演奏が始まるやいなや、「わっしょい」を言いたくて、真剣にずっとタイミングを見計らって見ている姿もとてもかわいらしく、中には手作りのギターを三味線のように弾いていたりと子どもたちの一人一人の思いの「わっしょい」が見れました。次に、先生方のトロンボーンやフルート、ピアノ、ハンドベルによるオーケストラ、そして最後は「小さな世界」を出演者全員による合奏と、フラも加わり、音楽による調和の世界が広がりました。その後は、楽器とのふれあい体験で和太鼓を一緒に叩いたり、子どもたちと一緒にオーストリア料理の給食をいただき、子どもたちと交流をさせていただきました。
帰りには「もう帰っちゃうの?いつ来るの?明日来る?」と声をかけてくださり、子どもたちとの別れを惜しみながら園を後にしました。子どもたちに楽しんでもらおうと元気にするつもりが私たちがエネルギーをいただいたように思います。ゆかり園長先生、先生方、たくさんのご準備をいただき、そしてまた今回もこのような貴重な機会をいただきまして誠にありがとうございました。